アロン・アロン・テラスカフェ

alon alon Terrace Cafe

閉店・移転、情報の修正などの報告

広大に広がるテガラランのライステラスを眺めながらののんびりランチ。時間や喧噪を忘れ て、ひたすらのんびり過ごすのにぴったりのカフェ・レストラン。

こんにちは、バリ島ナビです。今日はウブドの北、テガララン村の広大なライステラスを眺めながらのランチをいただきに「アロン・アロン・テラス フェ」にやって参りました。ライステラスとはバリ島山岳部に見られる、段々畑の様な「棚田(たなだ)」のことで、多くのバリ島観光ツアーのコースでも訪れるし、ガイドブックにも必ず写真が載っている「バリ島の原風景」みたいな景色のこと。午前中にバリ島南部から出発。南部リゾート地域の海岸線から離れ、だんだんと道が上り坂になると、気温も少しずつ下がって、風もさわやか、もちろん、お天気も上々です。
ウブドの中心部からテガラランに向かって北へ上って行くアンドン通りは数kmに渡り、さまざまなバリ土産の卸し屋街道になっていて、眺めるだけでも楽しい通り。この通りをスイスイと上って、急ににぎやかな場所に着いたな、と思ったらそこがテガララン村のライステラスです。車からおりて、ライステラスを目にすると「うわあ!きれい!」と誰もが立ち止まってしまいます。

バリ島は1年に2回か3回お米が取れますが、地域によって田植えの時期が少しずつ違うので、このあたりを観光して回ると1日のう ちに耕したばかりの田、田植えが済んだ田、一面緑の田、金色の稲穂が揺れる田…といろいろな段階の田んぼを見ることができます。今日、このライステラスはひときわ美しい緑の稲葉がソヨソヨと揺れる、絶好のタイミング。たくさんの観光客とガイドさんを乗せた車が所せましと駐車し、その間をぬってお土産を売り込むバリのおじちゃん、おばちゃん、子供たち・・・そんな様子と美しい棚田を横目で見ながら「アロン・アロ ン・テラスカフェ」に到着です。

この地域に数年前から「ライステラスを見ながらのんびりランチ」 のいただけるレストランができはじめ、今では何軒ものレストランが軒を並べるようになりました。「アロン・アロン・テラスカフェ」はその中でも最近ナビが気になっていたレストランです。
看板の手前の階段を降りると…

看板の手前の階段を降りると…

眼下に広がるライステラス!

眼下に広がるライステラス!

エントランス。ここで席をリクエストしましょう。

エントランス。ここで席をリクエストしましょう。

「見晴らしのいい席をお願いします。」と伝えると、階段を一番下まで降りた、ライステラスを一望できる席に案内されました。バリ気分が盛り上がる「バレ」と呼ばれる草ぶき屋根の小屋です。相席はないので、もしお一人で訪れた方は雄大なライステラスの風景とかわいいバレをひとりじめ!ですね。
料理はインドネシア料理をメインですが、パスタもいただけます。メニューは写真入りでとても見やすく、日本語のメニューもあります。ウェイターさんたちはまだ日本語勉強中という様子ですが、お料理の写真それぞれに番号がふってあるので、指差しオーダー大丈夫です。
ウェイターのマデくん、プトゥくんに聞いてみると、一番の人気メニューは「アロン・アロン・スペシャル・ナシ・チャンプル(スープ付き)」(5万5000ルピア+15%)。ではナビもそちらをオーダーしましょう。チャンプルという言葉、沖縄料理にもありますが、ここでの「チャンプル」は「ミックス」と言う意味。なので「ナシ (ご飯)」のまわりにいろいろなおかずを盛り合わせたメニューです。幕の内弁当の様な「バリ風お子様ランチ」とでも呼びましょうか。お店ごとに盛り合わせるおかずが違うし、何より少しずつ色々なおかずがいただけるので、ナビは「迷った時のナシ・チャンプル」なんて呼んだりもしてます。
アロン・アロン・スペシャル・ナシ・チャンプル(スープ付き)

アロン・アロン・スペシャル・ナシ・チャンプル(スープ付き)

まずはメインのお皿に乗っているおかずを時計回りに紹介しますね。レタスとトマトの手前にあるの はテンぺとお豆腐の唐揚げ、白い花びらのようなのがクルプッ(エビせんべい)、固ゆでのゆで卵、バッテン型に立てたサテ・アヤム(焼き鳥)、その間にちらりと見えるのがカリカリに揚げたピーナッツ、笹舟みたいなのはサンバル(薬味)です。このサンバル、さっきのゆで卵の上にも トッピングされています。その隣りがバビ・ケチャップ(ポークの甘辛煮)、最後がジャックフルーツ、ニンジン、オニオン、インゲン豆の野菜カレー。プラス別皿でソップ・バクソ・アヤム(鶏のつくねスープ)。ね、バラエティー豊かでしょう!

一口いただいての第一声は 「辛くな~い!!(笑顔!)」オリジナルのバリ料理はとにかく何でもトウガラシ入り。なのでナビは初めて食事をいただくお店では「どのくらいの辛さかな?」と、最初の一口は辛さを覚悟して、「よしっ!」と口にするくせがついているなあと感じます。でもさすが、こちらは人気ビュースポット注目のレストラン。どんな人にもいただきやすい味付けになっています。通常はサンバルもトウガラシをメインに小さな赤い小タマネギ、 ニンニク、レモングラスなどを刻んで作るので辛いのが一般的です。でも、ここのサンバルはトウガラシ抜きで作られたやさしい「薬味」に なっています。リクエストすれば辛いサンバルもつけ合わせてもらえるとのこと。辛いのが好きな方もサンバルを自分で調節しておいしくいただけますね。辛いのも辛くないのもうれしいナビ、今日はこの辛くないサンバルを山盛りに追加していただいちゃいました。ご飯が進みます!
特においしかったのは野菜のカレー。野菜それぞれの歯ごたえや甘味も出ていて大満足。カレーとご飯と他のおかずを行ったり来たりしながらいただきます。そうそう、つくね入りのスープ!黄色い色は野菜カレーと同じくターメリック(うこん)を使っているから。香辛料は同じ でもカレーはこってり味、スープはさっぱり味で飽きずにいただけます。また、メニューの中でお料理の名前の前に、緑の葉っぱのマークが付いている物があります。これは「リクエストがあればベジタリアン・スタイルにアレンジできます。」の印。ヨガやヒーリングを目的に訪れる方の多いこの地域にはぴったりの優しい心使いですね。もちろんこちらの「ナシ・チャンプル」もベジタリアン・スタイルにアレンジOKです。
ヤング・ココナッツ

ヤング・ココナッツ

モリモリいただいいていると、ドリンクメニューからオーダーした「ヤング・ココナッツ」(2万5000ルピア+15%)が来ました。ご存じ、ヤシの実です。やっぱりこのドリンク、何より南国気分を盛り上げるのに一番でしょう・・・というナビのもくろみ通り、シズシズと運ばれて来るのをご覧になった他のお席から「あれをオーダーしよう!」の声がいくつも上がりました。わはははは。ストローも2本付いて、中のジュースもたっぷりなので、お二人でどうぞ。お味は塩気の薄いスポーツ飲料といった感じです。バリでは妊婦さんが体に良いからとたくさ飲むドリンクでもあります。それだけ身体にやさしい水分ということなのでしょう。
切れ目から

切れ目から

こんな風にフタをはずして

こんな風にフタをはずして

内側の実をこそいで頂きます!

内側の実をこそいで頂きます!

写真でもご覧いただきましたが、若いヤシの実の内側にはゼリー状のおいしい果肉が付いています。スプーンも添えられてるので余すことなくいただけます。ふたの上にデコレーションしてあるレモンを絞るとさわやかさが増して、また、ゴクゴクいただけます。

さて、とりあえず腹ぺこ状態は落ち着きましたが、今日のナビはまだ他のメニューが気になって仕方ありません。ちょっと腹ごなしにライステラスを眺めつつ、広いレストランのお庭を散策してから、もう一口何かいただくことにしましょう。
トロピカルフラワーもあちこちに。

トロピカルフラワーもあちこちに。

「食事を中座してウロ ウロするなんてお行儀悪いかな…」とちょっと考えたナビ。バリの人たちがお昼を食べに寄るような街角のワルン(食堂)は、パパッと食べてすぐに出る・・・がマナーだと教わったことがあります。お値段も安いのだからお客は回転よく、と言う暗黙のルールなのでしょう。でも今日の「アロン・アロン・テラスカフェ」はその正反対、のんびーりしなくちゃいけないレストラン。満喫しますよー!皆さんも忙しい日本を脱出し、バリ島で、こーんな緑の洪水に包まれたレストランに寄れるんですもの、「ランチが済んだら即ショッピングへGO!!」なんておっしゃらず、しばし時計を忘れてのんびり過ごしてみてはいかがでしょう。
竹製の手すりと階段

竹製の手すりと階段

トロピカルリーフを押し葉にした散歩道

トロピカルリーフを押し葉にした散歩道

ライステラスや、あちらこちらに咲くトロピカルフラワーを眺め、深呼吸もしながら、ブラブラしてみると、ここは昇り降りしやすい高さの階段と、丈夫そうな太い竹で組んだ手すりがあって、とても歩きやすく作られていることに気がつきます。おそらく近隣のレストランを参考によりよく作られたのでしょう。日本ではこんなこと、わざわざほめることではないし、バリアフリーにも遠く及びませんが、バリ島の観光地ではこれがなかなかできていない配慮、と細くて高いヒールのサンダルで訪れたナビは思いました(笑)さあ!追加オーダーのお皿が運ばれて来ましたよ。
ベ・パシ・サン バル・マタ ベ・パシ・サン バル・マタ

ベ・パシ・サン バル・マタ

「ベ・パシ・サンバル・マタ」(5万ルピア+15%)。お魚メニューです。近くのバレで欧米系のお客様が召し上がっていて、とーってもおいしそうだったのでいただくことにしました。 「お魚の種類は?」と聞くと「ベ・パシ」との答え。おそらくバリ語ですね。いただいてみたお味と食感はカジキに似ています。ジューシーに焼かれたお魚とサンバルがピッタリ。再びのんびり気分も盛り上がって来たので、お供はやはりこれでしょう。
「ビンタン・ビール、小ビン」(3万ルピア+15%)もオーダー。ヒエヒエのジョッキで飲めばのどにしみます!手も足ものばーして、午後の日射しに照らされるライステラスをボーっと眺めます。
サテ・リリッ・ツナ

サテ・リリッ・ツナ

サイドメニューの「サテ・リリッ・ツナ」(2万5000ルピア+15%)もやって来ました。「ナシ・チャンプル」にのっていた日本の焼き鳥にそっくりな串焼きもサテ、スタイルはだいぶ違いますが、こちらもサテ(串焼き)です。ツナのミンチにココナッツフレークや香辛料で作ったつくねがレモングラスに巻き付けて焼いてあります。一口頬張るとつくねにほどよくレモングラスが香って笑顔になってしまいます。でも付け合わせの小皿に乗ったソースは市販のチリ・ソースかぁ…ちょっとがっかり…と思ったら、サテの下に隠れていたのが「ガド・ガド」。ピーナッツをすりつぶしたソースでゆで野菜を和えたインドネシアのホットサラダ。このピーナッツソースに辛すぎず、弱すぎず、ちょうど良い加減のトウガラシが効かせてあって、サテを付けると、おーいしいー!!「ガド・ガド」はサラダの単品メニューとしてオーダーできますが、サテの下にこっそり盛られているなんて、ちょっと得した気分です。もちろんビールとの相性もバッチリ。
サテの 下には…

サテの 下には…

ガドガド・サラダ

ガドガド・サラダ

デザートは「ピサン・ゴレン・ウィズ・アイスクリーム」(1万7000ルピア+15%)。カリカリ、熱々に揚がった「バナナの天ぷら」に冷たいアイスクリームとチョコチップとはちみつが添えられています。「バナナにチョコとアイス~?」とのお声も上がりそうですが、こちらのはちみつは日本の物よりも酸味が強いのでパクパクといただけてしまいます。ちょっと残念ながらアイスクリームがバナナの熱さに負けてか、ちょっとだけ溶けていましたが、キッチンからこの席までの距離を思ってよしとしましょう。他にもおいしそうなデザートメニューもありました。でも今日はこれでついに満腹、もうこれ以上はいただけません。ごちそうさまでした!
ピサン・ゴレン・ウィズ・アイスクリーム

ピサン・ゴレン・ウィズ・アイスクリーム

カリカリの衣の中にはトロトロのバナナ!

カリカリの衣の中にはトロトロのバナナ!

この笑顔!一番のおもてなしです

この笑顔!一番のおもてなしです

「アロン・アロン・テラスカフェ」はあと数ヶ月でオープン1周年とのこと。これからも人気間違いなしのレストランです。何より「やさしい笑顔に迎えられて、 ゆったーり、のんびーり」を満喫できるレストランでいていただきたいと思いました。実は人気観光地ゆえに、ライステラスのレストランの中には事前に予約して来店するツアーのお客さんで満席、飛び込みで訪れても席に着くのが難しいというお店もちらほら出て来ています。先日ナビも日本からの友達を案内してライステラスを訪れ、「人気店」と呼ばれているレストランに入り、長い空席待ちをしてやっと座れたことがありました。でもせっかく座れても、バレの周りには次の空席を待ってソワソワする方がまだたくさんいらっしゃるし、記念撮影をする人や行き来するガイドさん、ウェイターさんにせっかくのライステラスを遮られ、なんだか座っている自分までがせかされているようで、「ライステラスを眺めて、ゆーったり」なランチとはいかなかった・・・という経験をしてしまいました。日本でいえば人気のラーメン屋さんに長い行列をしてやっと座ったけど、さっさと食べて出なくちゃ・・・みたいな感じでしょうか。また忙しくなるとお店の皆さんも笑顔を作る余裕ががなくなってしまうのかな・・・とも思ってしまいました。ライステラスのレストランって前はこうじゃなかったのになあ・・・ですから今日、「アロン・アロン・テラスカフェ」さんを目指しながら、ここもそうだったらどうしよう・・・と少し心配もしていましたが、お店に入った時から食事の間も、お会計を済ませて出て来るまで、本当にゆっくり楽しく過ごせて大満足です。

もし、こちらを訪れて混み混みランチ・タイムなお店に当たってしまったら、ぜひ「アロン・アロン・テラスカフェ」をのぞいて見てください。そうそう、「アロン・アロン」ってバリ語で 「ゆっくり、ゆっくりね。」という意味なんですよ。以上、バリ島ナビでした!

記事登録日:2010-09-09

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-09-09

チェックイン日
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部屋数 部屋1 大人 子供